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切れ目のない支援に向けて~産後の三大危機を回避するための処方箋~

2017年1月16日 月曜日

11月11日、切れ目のない支援向けて~産後の三大危機を回避するための処方箋~
と題してNPO法人マドレボニータ、一般財団法人ドューラー協会主催、協力NPO法人サービスグラントの研修会に参加させていただきました。

産後ケアでは、妊娠期、産褥期、産後リハビリ期、復職準備期などに別れており、それぞれの状態やケアのしかたなど詳しく教えていただきました。
妊娠期、産褥期は、産後ドューラ協会の代表理事宗祥子先生にお話しいただき、出産後、出産前の体に戻るまではに6~8週間必要です。そして6割りの人が出産直後から4ヶ月の間に不安や負担を感じているということがアンケート調査でわかっています。
少子化対策、産後うつ防止、児童虐待防止のためにもこの時期の支援が必要です。
産後ドューラは、産後間もない母親に寄り添い、家事や育児を訪問してサポートしてくれます。

また、産後リハビリ期では、産後2~6ヶ月の心と体に必要な有酸素運動、コミュニケーション、セルフケアなどを少人数制で赤ちゃん同伴で専門的な産後ケア教室をNPO法人マドレボニータ代表の吉岡様にお話をお伺いさせていただきました。
次に社会復帰に向けた準備期
復職モードへマインドセット、仕事の感覚を取り戻すスキルアップやシュミレーションなどで社会部復帰へのプログラム「ママボノ」についてのお話を伺わせていただきました。

現在の日本の妊娠~子育て期で最もサポート不足になっているのが「産後」です。
西宮市においても、まだできていない「産後ケア」は、本会議の度に質問させていただいてます!次の議会でも頑張って参ります(^-^)/